雨が続いていたある日のちゅうりっぷ組(年少)。
お部屋のいっかくに、椅子や布、本棚、テーブルを子どもたちがせっせと運んでお家を作りました。
「屋根があった方がいいね」「ご飯も作れるように買ってくるよ」「布団も用意しなくちゃ」とお互いのイメージを広げていきます。子どもたちが4〜5人入ったらいっぱいの小さなお家ですが、子どもたちにとっては自分たちで作った大きな秘密基地のようなお家です。
みんなでご飯を食べたり、赤ちゃんを寝かせたり、「夜ですよ〜」と誰かが声をかければ布団を敷いて寝たり…
お互いの考えを一生懸命に伝えて一緒に楽しんでいる姿に大きな成長を感じます。
また、その隣では手作りのお魚を作って釣る釣り堀が登場!フラフープの釣り堀にたくさんの魚やタコたちが泳ぎ、真剣な表情で釣っています。そーっと竿を垂らし、釣れた時の笑顔は格別でした。
ブロックを「こうつけるといいよ」「もっと大きくしよう」「貸して」「いいよ」と話し合いながら作っていたり、大好きな図鑑を一緒に見て楽しんだりもしていました。
年少組は今、一緒に遊ぶ楽しさやおもしろさを感じ、時には思いの違いでぶつかり合いながら友だちとのつながり、仲を深めています。友だちがいるからこそ育ち合うその姿ひとつひとつを大切にしていきたいと思います。
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