年長組になると、群馬県の草津町まで2泊3日のキャンプに行きます。宿泊先は「聖マーガレット館」、イギリス人の女性宣教師「リーかあさま」がハンセン病患者のお子さんを預かり、代わりに育てた施設です。子どもたちは、リーかあさまの働きを聞いた上で、実際に家から離れて友だちと先生とでその施設に泊まります。
道の駅「おのこ」で休憩です。安くておいしい野菜を購入しています。子どもたちは遊具で遊びながら、カエルやバッタを捕まえたり、クローバーで首飾りを作ったり、時間が合えば電車も見られます。
草津に到着後、西の河原でお湯遊びです。温かい場所、流れのはやい場所、ドキドキする場所を求めてあちこちで遊びます。
2日目は草津熱帯圏に行きました。ワニやへびなど爬虫類をみたり、サルに餌をあげたり、ドクターフィッシュと遊びました。
聖マーガレット館と隣接する頌徳降園でたくさん遊びました。リーかあさまの功績を頌える公園です。マーガレット館で過ごした子どもたちもこの場所で遊んでいたのかな…。
キャンプファイヤー、カレー作り、お家の人へのはがき書き、暗闇探検、松村饅頭でのおみやげの買い物、バルナバ教会での礼拝…たくさんの経験をして、夜は2日間ともにぐっすり眠りました。3日目川越に到着、家族に迎えられ、やっぱり一番いい笑顔を浮かべていた子どもたちでした。お預けいただいたご家族の皆さんに感謝です。
Comments