11月の中旬に収穫感謝礼拝を行いました。いつもお恵みをあたえてくださる神さまに、野菜や果物を持ち寄りお捧げしてお祈りをする礼拝です。
その時のさつまいもを使って年中組、年少組の子どもたちが焼き芋を作りました。
朝1番に登園したお友だちが、スポンジでさつまいもの泥や汚れを洗います。集中して30本近くをゴシゴシ洗う姿はまるで職人のようでした!
続いてさつまいもを新聞紙で包み、水につけて湿らせ、アルミホイルで巻いていきます。どのようにやるといいかは、年中組の子どもたちが優しく丁寧に教えてくれました。年少組の子どもたちも教えてもらいながら嬉しそうに巻いていきます。

「こうやってね、クルクルっとやるんだよ」「わかった!こうでいいの?」「そうそう、じょうずだね」とやりとりしている姿に大きな成長を感じずにはいられませんでした。



大きなさつまいもは、硬いので先生と一緒に切ります。先生が先にやってしまえば簡単かもしれませんが、安全には十分に配慮しながら、できるだけ子どもたちの力でやるという経験を大事にしています。

包み終わったさつまいもは、台所のオーブンに運びます。「楽しみだね〜、早く食べたい」

時間が経つにつれて台所からおいしそうな香りがしてきました。
出来上がった焼き芋はホクホクです。全園児、先生に分けて配りにいきました。
年中組の子どもたちは、1歳児と年長組に。年少組は、2歳児のクラスに。自分たちが作ったという誇らしい表情と「わ〜、ありがとう」と言われてとっても嬉しい表情がキラキラしていました。

子どもたち同士で教えたり、教えてもらったりしながら作り上げる喜びはとても大きなものです。そんな喜びが詰まった焼き芋は絶品でした🍠
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